行政書士の教材DVDを聞いてみた
現在、司法書士試験の勉強をしてるのですが、年度末は仕事が忙しくて勉強が滞ってまして。
で、中途半端に司法書士試験の勉強をするよりも、いっそ気分を変えて行政書士の教材を見直してみることにしました。
行政書士の教材は、フォーサイトという通信教育専門の所(今まで名前をボカしてましたが、面倒くさいので名前だしちゃいます)を利用したのですが、テキストはスッキリまとまっているものの、解説がオートマシステム ほど丁寧ではなくて、イマイチ法的な理解が得られなかったイメージがありました。
それでも、一度勉強してるし、オートマシステム で理解が進んでるはずなのでね。
どれだけ覚えてるか確かめたい気持ちもあるので、当面仕事が落ち着くまで行政書士DVDで勉強します。
行政書士試験なんとか合格してました
1月30日、行政書士試験の合格発表でしたね。帰宅後に妻と一緒にネットで確認しました。
会社でもササッと確認するのは可能だったけど、応援してくれた妻と一緒に確認したくてね、夜まで待ちました。
結果、なんとか合格してました。わが県では、200人強受けて20人合格だったみたい。やはり1割程度ですね。
その日は久しぶりに妻とビールで乾杯。事前に自己採点でギリギリ合格してるかと思ってはいたけど、結果が出ると嬉しいもんですね。そして安心したのか疲れが出てきて、その日は早く寝ました。
翌日到着した通知書を見ると、得点は190点でした(出題ミスがなければ186点)。
分かってて落としてしまった問題もあったから落ちてたら後悔してただろうけど、とりあえず受かってて良かった。
行政書士試験の反省
行政書士試験では、テキストを何回か読んだら後は過去問を回す、と言う方法で進めました。
結果、なんとか合格出来るか出来ないか、くらいまでは力が付きましたが、いま思えば反省点も多々あります。
・過去問のパターンを覚える勉強法になってしまった。
過去問を解きながら法律の世界を理解して行こう、と言う考えでやっていたが、最終的には、数をこなすのがメインになってしまった気がする。過去問やってると頑張った感が出るけど、その割に法律の理解は進まなかった気がする。
もっと、問題の背景とか具体例を思い浮かべながら深く考察しながら解けば良かったかな、と反省している。
・条文を覚えない。
私は記憶力(マル暗記力?)がないので、ハナから条文を覚えるのは諦めてました。でも、条文を覚えていれば解ける問題も多々あるし、もったいなかったな〜と。いずれいつかは条文を(メインのヤツだけでも)覚えないとならない訳で、少しでも覚える努力をすれば良かった。
・もっと勉強出来た
半年以上勉強する訳で、途中で息切れしない様、なるべく生活パターンを変えないように気をつけてました。ただ、気をつけすぎて、まだ余裕があったかな?と思ってる。晩酌もやめてなかったし…
まあこれは、半年やり終えたからこそ、そう思えるのかもしれない。これからはもう少し勉強時間を確保する様に頑張りたい。
次に資格を取るとしたら何を取ろうか
行政書士試験も終わって、今は放送大学の勉強をしているのだが、さて、その後はどうしようか…
心の中では、再来年あたりに会社を辞めて、独立しようと思っている。行政書士試験も、まだ結果は分からないけど、もし落ちてても来年度には受かると思う。
これから開業するに当たって、ダブルライセンスを狙うなら何が良いか。
最初は社会保険労務士を考えてたんだよね。なんか安定してそうな感じなので。
でも試験科目が、行政書士と全くカブらないから、また新しい法律を一から勉強するのは大変だ…
どうせ新しい科目を勉強するなら、中小企業診断士も良いか?とも考えた。でも経営コンサルタントやるなら、資格よりも経験だよね。
結局、行政書士専門で行くか。と言う事に落ち着きそうな気がするな。いずれ資格が金を稼ぐんじゃないからね。
資格コレクターになってもしょうがないよね。